五月になり夏のいりこシーズンが開幕しました。
この日のいわしは長崎県壱岐島の西沖で漁獲されたもので8センチから10センチのものでみそ汁いりこやいりこ屋の贅沢だしパックにちょうどいいサイズでした。
漁獲されてすぐだったので鮮度も抜群!
いりこになったら『絶対にいいだしがとれる』と確信しました。
例年ならこの時期、【かえり】という1センチ程度のいわしが採れるのですが今年は何かがおかしい……。自然界で海の状態がなにか変わってきているのかなと疑問におもっています。
片口いわしは鮮度がおちるのがはやく時間との勝負になってきます。
夜中から朝方にかけて漁をし、魚の鮮度を保ったまま運んでくれる長崎の漁師さんには頭が上がりません。ほんと職人技です。
長崎の魚が美味しい理由は漁師さんたちの日々の努力があるからだと思います。
この片口いわしがいりこ(煮干し)にできあがるまでに4日かかりました。
いいおだしがでますよ!
皆様もお試しください。