末弘丸が坂野水産の時代からいりこ製造をはじめて70年がたちます。 当時はほとんどの工程が手作業で過酷な状況でしたが、今は機械化により昔に比べるとだいぶやりやすい環境になっております。 それにともない、いりこ(煮干し)の品質も向上し、最高のだしがとれる綺麗ないりこを製造できるようなりました。 また、長崎県平戸市は玄海灘にめんしているため高品質なカタクチイワシがとれる漁場に近く鮮度抜群のいわしを加工するため平戸のいりこが美味しいと言われている理由がそこにあるかもしれません。
いりこシーズン開幕間近! いりこに加工できるカタクチイワシは脂がのってないものに限ります。 そのカタクチイワシがとれるシーズンが5月~8月、12月~3月ととれる期間があります。 5月にとれるカタクチイワシは2,3センチのものでかえりとも呼ばれ【食べるいりこ】として販売させていただいています。 それから少しづつ大きくなり12月ごろには8,9センチのいりこになり【みそ汁いりこ】として販売しています。 シーズンによりイワシの大きさも違い、加工の仕方も大きく変わってきます。
末弘丸のいりこは無添加製法でつくられています。 【無添加製法】 水深30メートルからミネラル豊富な地下海水を釜で90℃まで炊き上げ、そこでいわしを茹でます。 茹で上がったいわしを乾燥機で乾かしていりこができあがります。 茹で方、乾燥の仕方などこだわりポイントはありますが、保存料、化学調味料無添加なのが一番のこだわりだとおもっています。 離乳食で使えるおだし! 食卓に笑顔と感動を!